
今日19日、気象庁は「東北北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より9日早い梅雨明けです。
東北北部 梅雨明け
今日19日、気象庁は「東北北部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
平年(7月28日ごろ)より9日早く、昨年(8月2日ごろ)より14日早い梅雨明けです。
梅雨入りが発表された6月14日からきのう7月18日までの降水量(速報値)は、青森で156.0ミリ(この期間の平年の降水量は125.1ミリ)、秋田で90.0ミリ(この期間の平年の降水量は215.1ミリ)、盛岡で105.5ミリ(この期間の平年の降水量は200.4ミリ)でした。
東北北部では、向こう1週間は、一時的に雨の降る日があるものの、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。厳しい暑さになりますので、梅雨明け直後の熱中症には、十分ご注意ください。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。