「正直言います」 スタイリストが教える大人の夏ファッション“ただひとつ”のポイントが参考になる

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2025年07月19日 11:30  ねとらぼ

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ねとらぼ

幼く見えるNGなコーデ、シルエットを意識すると……

 オシャレしているのになんだか冴えない……そんな悩みを抱えた大人の男性に向けたファッションアドバイスが、夏のカジュアルスタイリングの参考になりそうです。アウターでごまかせない夏のファッション、どうしたら好印象を与えられる?


【画像】“OKなコーデ”を見る


 動画を投稿したのは、スタイリストのもりすん(@morisun)さん。30代以降の男性に向けて「好印象ファッションで彩り豊かな心を」をテーマにファッションテクニックを紹介しています。今回は「正直言います」と、特に夏のファッションで整えたい一点について、丁寧に解説しています。


大人の夏ファッション、押さえるべきポイントは?

 もりすんさんによると、大人の夏ファッションで気をつけたいのはただひとつ、「シルエット作り」です。オシャレしていてもなんだか冴えないと思う原因は、サイズ感とシルエットにあるそうです。デザイン性の高い服を着るよりも、他人に対して好印象を与えるのはシルエット。そこでおすすめする今っぽいファッションは、ジャストサイズからややゆるめのシルエットにすることです。


 なぜシルエットにこだわるのかというと、人の印象はパッと見の輪郭で決まるからです。対面ではなく、すれ違いざまに目につくのは多くの場合は柄や質感よりもシルエットで、そのパッと見のシルエットで印象が決まります。また、夏は重ね着ができずTシャツ一枚で体型が表に出やすいので、シルエットが重要になってくるのです。


例えばこんなコーディネートなら……

 例えばTシャツにカジュアルなスラックスを合わせる場合、ダボダボやタイトではなく、自分の体型よりちょっとゆるめくらいのスタイリングにすると良いそうです。Tシャツの袖は肘から肘の少し上になる五分丈くらいで、スラックスは太ももに指が5本入るくらいが目安です。


 このくらいちょっとゆるめのシルエットなら、気になる二の腕や体型もフォローしてくれます。あくまで自分の体型よりちょっとゆるめなシルエットを目指すので、マネキンが着ているものを参考にするのではなく、試着室で着てみてから買いましょう。


 夏に出番の多い短パンスタイルにするなら、裾が広がりすぎず、膝から膝より少し上ぐらいの丈が良いそうです。このデザインのものは時代に流されづらく、「休日のパパ」感も出ません。また、幼くみられがちな短パンスタイルでも、落ち着いた色味のものを選んだり、きれいめのトップスや靴を合わせることで、大人っぽく見せることができます。


シルエットを整える3つのポイント

 シルエットを整える時に押さえておきたいポイントは3つ。ひとつ目は、「トップスは肩と袖を見る」です。Tシャツの縫い目は肩のトップから少し下にあること、丈は肘辺りの五分丈のものを選びます。ふたつ目はボトムス選びのときに「太ももに指5本入る余裕」があることです。ちょっとゆとりがあってバランスの良いシルエットになります。最後は全身のバランスについて「”Yライン”または”Iライン”を意識する」です。大人っぽく見えるシルエットのIライン、または上がゆるく下が細いYライン、どちらかを意識するだけでもオシャレ度が増します。


 シルエット作りができるようになってもう少し極めたくなった場合は、色や柄物を取り入れたり、素材に気を使うと良いそうです。迷った時はまずシルエットを整えるところからスタートですね。


 動画には視聴者から「私も同感で〜す。上下UNIQLOでも、シルエットで十分演出できると思います」「1番のポイントですね♪ シンプルだけど素敵に見えます♪」などのコメントが寄せられています。


 全身のシルエットを意識することで、ユニクロやZARAなどのファストファッションブランドでもカジュアルな大人の好印象ファッションを作り上げられるといいます。コーディネートに迷ったときに取り入れてみたいテクニックですね。


動画提供:もりすん(@morisun)さん




このニュースに関するつぶやき

  • 夫のファッションを全部変えたことがあるんです…でも夏はどう頑張ってもただの汗だくの中年になる…最終的に裸でなければそれで良しになったわ��(����)
    • イイネ!3
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