去就に注目が集まっているエデルソン [写真]=Getty Images ガラタサライが、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表GKエデルソン獲得に向けオファーを提示したようだ。18日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
現在31歳のエデルソンはポルトガルのリオ・アヴェやベンフィカなどを経て2017年夏にマンチェスター・シティに加入した。ここまで公式戦通算372試合に出場し、プレミアリーグ4連覇やチャンピオンズリーグ(CL)優勝などに大きく貢献。ゴールを守るだけでなく、足元の技術にも定評があり、すでにGKとしてはプレミアリーグ史上最多のアシスト数を記録しているほか、2024−25シーズンはプレミアリーグで4アシストを記録したことも話題を呼んだ。
そんなエデルソンだが、現行契約は2026年6月30日までと残り1年となっている状況から去就には注目が集まっており、今回の報道によると、ガラタサライが同選手の獲得に向けて300万ユーロ(約5億1900万円)のオファーを提示したという。
なお、すでに2025−26シーズンもマンチェスター・シティでプレーすることを明言しているエデルソンだが、来夏にはフリーとなってしまう状況から、現時点でマンチェスター・シティがガラタサライのオファーに応じるか、拒否するかは明らかになっていない。
それでも、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・シティはエデルソンか、ドイツ人GKシュテファン・オルテガのどちらかが退団する場合に備えて、2023年7月にバーンリーに完全移籍となった下部組織出身のイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードの買い戻しを検討しており、4000万ポンド(約80億円)に設定されている買い戻し条項を行使する可能性があることが伝えられているが、果たしてエデルソンが退団することはあるのだろうか。