函館2歳S2025に出走予定のエスカレイト(今年6月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん) 土曜の福島は芝ダートともに良だった。日曜も同じようなコンディションでの開催となる。芝は相変わらず時計がかかっているが、先週とは一転して差し優勢。上がり上位を使えそうな馬を軸に据えたい。ダートも福島にしては差しが決まっている。
同じく小倉は芝が稍重→良、ダートが重だった。日曜はダートも良〜稍重に回復するだろう。芝は1200mだと先行ベターだが、1800m以上は差しが決まりやすい。ダートは前に行った馬が止まらない。
同じく函館は芝ダートともに良だった。日曜も同様のコンディション。芝は最終週だが、函館では稀に見るレベルの高速決着が続いている。圧倒的に内枠有利で、とりわけ1200mは内枠しか来ない。脚質面では逃げ先行馬が明らかに優勢。差し馬は展開利がほしい。ダートも先行ベター。土曜はマインドユアビスケッツ産駒とストームキャット系が好調だった。
【注目馬】
小倉11R・ディープモンスター…頭数が揃った年はペースが上がりやすい一戦。展開に左右される面がある馬だが、外差しの決まる馬場なら待望の重賞初制覇があっていい。
函館10R・グランドセントラル…前走は内枠がアダとなり、勝負所でスムーズさを欠いたので参考外。その点、今回は外枠を引き当て、逃げるメイショウタムシバの番手で理想的なレースができそう。渋太く粘り込んでみせる。
函館11R・エスカレイト…前走は勝ち時計こそ地味だが、最後までしっかりと脚を使って、着差以上の完勝だった。内寄りの3番枠でレースセンスを生かすことができれば、上位食い込みが期待できる。