
真夜中3時に突然呼び出してきて、一晩中「飲め飲め食え食え」と地獄のような攻撃を仕掛けてくるワガママな友人に呆れた50代女性。今から約30年前のことを投稿で振り返った。
女性に彼氏ができ、「もう夜は出られない」と伝えるも「なんでー?昼間はヤダ!夜。遊ぼうよー、ヒマだもん」と、聞く耳を一切もたない。ここまでは前編でお伝えした通り、自分の都合が最優先な友人だったが、自分勝手さはそれだけに留まらなかった。(文:長田コウ)
「昼間遊びには、自分がカッたるいから行かね〜よ」
女性はその後「妊娠、慌ただしく結婚」した。忙しいながらも友人に電話をして昼間のカラオケに誘った。しかし、友人からは「起きられねぇよ〜!」の一言。
「午後2時に起きれば、夕方までに2時間ぐらいは行けるじゃん」
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と翌日の昼間を提案すると「とりあえず起き次第電話する」とまたもや自分勝手な返答で終わった。
翌日、女性は少し早めに出て、約束の午後2時に友人の家の近くから電話をかけた。距離的にも、友人宅の電話の音が聞こえたのだろう。女性がかけている最中ずっと友人の家からは電話の着信音が鳴りっぱなし。何度もかけたが、「1度、途中でプツッと途切れたような気がした」という。「鳴らないようにコードをはずしたのかもね」と推測している。
それから2時間以上、ずっと友人宅の近くの道の端に車を止めたまま、ひたすら電話をしたが、出ることはなかったという。夕方4時になり、女性はついに諦めて帰ることにした。
友人は「夜中の3時にいきなり電話」して女性を叩き起こし、「片道30分かかるところへ今すぐ来やがれ!」と強制してきた過去がある。その上、行くと「居酒屋で一晩中ぶっ通しの飲みやがれ食いやがれ攻撃」をしてきた。反対に…。
「私は前日に電話しても、『昼間遊びには、自分がカッたるいから行かね〜よ』なのよね」
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と、呆れている。女性は妊婦であるにもかかわらず「早めに行って電話してたんだけど…」と心境を明かしている。
「全て、私が合わせるのが当たり前だと思っている。まあ、このすっぽかしについてはどうせ、『別に行くとは言ってないじゃぁぁあ〜ん』とか言うんだろうな、と思ったしコイツと付き合いするには、何でも全て私が合わせなきゃいけないってことなのね、と思って」
「仕事を真面目に頑張る気なんてカケラすらない」友人
友人とは他にも「書いたらキリがないぐらい」揉め事があったそう。
「仕事も、一緒のとこで働きたいとあっちから言ってきて、飲み屋とはいえ、紹介として連れてったけど、1日で辞められた」
だらしない面も多々あった友人。「暇な時だけ、その日のその時になって気が向いたら遊びに行くから、それで高い給料くれるとこを紹介しやがれ!」と都合のいいことでも考えていたのだろう。友人について、「仕事を真面目に頑張る気なんてカケラすらない」と断じている。
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「私は、コイツ付き合いするには、時間も金も全てコイツのためでなければならないんだな、と思いました。それもこれも全て、『いいじゃん、アタシはカワいいんだもぉお〜ん!』なんでしょうね」
と呆れた様子で投稿を結んでいる。度重なる自己中心的な振る舞いに、女性は友人との関係に終止符を打ったのだ。
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