
小学生からの幼なじみとの関係が、大人になってから途絶えることは少なくない。投稿を寄せた60代女性(神奈川県/医療・福祉・介護/年収600万円)にも、小学生の頃からの幼なじみ・A子がいた。
一時音信不通だったが、互いに結婚・出産を経て、50歳を迎える頃には年に数回韓国旅行に行くほど仲が良かった。しかし、その旅行を重ねる中で、女性はA子の思わぬ「本性」を知ることになる。(文:西荻西子)
「年に数回韓国旅行に行くようになり『え!何で』と思うことが度々。おっとりした感じだった彼女の本性があらわになりました」
「私も悪いと思い、旅行中の羽田に止めた駐車場代毎回払ってるし」
4度目の旅行中、旅先でA子から「私が色々やってあげてんのに何のお礼もないの?」と言われたことが発端だ。女性が「どういうこと?」と問いかけると、A子はこう言い放った。
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「飛行機もホテルも私が全部予約してんのにバカみたい。1回くらい私の旅費も全部持つくらいのことしてもらっても良くない?」
このA子の発言に、女性は「絶句です」と衝撃を受けた。女性は、自身もA子に相応の配慮をしていると主張する。
「私も悪いと思い、旅行中の羽田に止めた駐車場代毎回払ってるし、高速代も全額私が払ってるのに……こんなケチな人だとは思いませんでした」
女性がお礼の言葉を口にしていたかは定かではないが、この出来事を通して、両者に決定的な隔たりができたようだ。女性は、絶縁に至ったこの顛末をこう締めくくっている。
「最後の旅行は羽田でサヨナラしました。今後2度と顔も見たくない幼なじみでした」
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