
【写真】鳴海(綾瀬はるか)は入浴中、亡くなった叔母について考える
ある日、終活に目覚めた父・和夫(國村隼)が投資を始めると言い出す。「素人の老人に投資は危険」と指摘する那須田(佐野勇斗)と共に実家に戻った鳴海は、すでに和夫と雅子が銀行員から投資について説明を受けている現場に遭遇する。
銀行員が投資信託のパンフレットを手渡すと、受け取った和夫はチラッと内容を見て「う〜ん…なるほどね」とポツリ。隣の雅子は説明を聞くでもなくただボンヤリとしている。
そんな中、パンフレットを見せてほしいと銀行員に話しかけた那須田。パンフレットを読んだ彼は、この投資信託を買うと、その金額の3%が手数料として取られることを指摘。すると雅子はハッと我に返り「えっ! 投資って手数料とられるの!?」と声を上げる。
続けて那須田は、管理手数料が年に1.5%かかることも付け加えると、雅子は「何よそれぇ〜!」と嘆き「私が今まで100円の手数料を節約するために、どれだけ歩いてきたと思ってんのよぉ!」と憤慨。鳴海はそんな母に共感の眼差しを向けて頷きながら、心の中で「手数料は主婦の敵! そしてオタクの敵!」とつぶやくのだった…。
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