東北地方の文化・教育の中心地として発展を続ける宮城県。県内には、難関大学への進学実績や課外活動の充実などを背景に、学力の高い生徒が集う私立高校も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県在住の主婦を対象に「優秀な生徒が多いと思う宮城県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である宮城県に住む主婦層から「優秀な生徒が多いと思う」と支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率14.5%の「仙台白百合学園高校」でした。仙台市泉区に位置する仙台白百合学園高校は、1893年に開校した「私立仙台女学校」を前身とする私立高校。「愛の心をもって人類社会に奉仕できる女性」「社会から忘れられがちな人々に共感し、他者に尽くす奉仕の心をもって、問題解決のために行動できる人」の育成を目標としています。
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自らを深く顧みる「祈り」の時間や、カリキュラムに「宗教音楽」を取り入れるなど、宗教教育を実施。フィリピンにある姉妹校への研修旅行や、ポーランドとの文化交流など、国際交流に注力しているところも特徴です。また、1人1台のタブレット端末や、65インチの電子黒板を各教室に導入するなど、ICT環境が整備されているところも魅力。大学入試では、国公立大学は宮城大学、私立大学は仙台白百合女子大学・上智大学・東北学院大学などへの合格実績があります。
第1位は、得票率20.0%の「東北学院高校」でした。仙台市宮城野区に位置する東北学院高校は、1886年に「仙台神学校」として誕生した私立高校。人々の命のために仕え、人々に光を与えるために働き、他の人々を自分のことのように愛する存在となるよう、人格を育むことを使命としています。
同校では、「主体性」「多様性」「創造性」など、重点的に育てたい能力を「未来学力」と呼び、従来の学力に加え、未来学力を習得させるための教育改革を推進。「知的資質を発展させる勉学」「身体的資質を伸ばす体育」「人間性を豊かにする情操・芸術」の3つの分野をそれぞれ重視したカリキュラムを編成しています。イギリス発の完全オンライン・インターナショナルスクールと提携し、「TG International」を開設しているところも魅力。2024年度の大学入試では、国公立大学は岩手大学・東北大学、私立大学は東北学院大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
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