16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)レスリング女子48キロ級金メダリストの登坂絵莉さん(31)が20日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。
12年ロンドン五輪48キロ級金メダルの小原日登美(おばら・ひとみ)さんが、18日に44歳で急逝していたことについて触れた。
登坂さんは小原さんとのツーショットを上げ「日登美さんもう会えないと思うととっても寂しいです。私には到底真似できないような道のりで掴んだ金メダル。苦労が詰まったロンドンオリンピックでのガッツポーズは今でも鮮明に覚えています」と素直な思いを吐露。
対戦した記憶もある。「私が高校3年生の時に一度だけロンドンオリンピック国内予選で試合もしました。試合中に立っていられないと思ったのは後にも先にも日登美さんとの試合だけです。たったの4分の試合時間が本当に長く感じたな。何度も世界一になり、たくさんの苦労を乗り越えてきた方の強さを直に感じさせてもらった時間でした」と回想した。
加えて「いつ会っても穏やかで優しくかっこよい日登美さん。もっともっといろんなお話しを聞いてみたかった」とし「心から尊敬する大好きな先輩。ずっとずっと忘れません」と締めくくった。
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