<巨人−阪神>◇20日◇東京ドーム
巨人赤星優志投手(26)が「虎アレルギー」を払拭する。
登板前日の19日は東京ドームで最終調整。前半戦最終登板に向けて「しっかり自分の仕事を果たせるよう」と力を込めた。今季は開幕からローテの座を守り続ける一方で、対阪神戦は2試合に登板して0勝2敗、防御率5・40。相性は良くないが「特に意識しないように、まずは自分のピッチングをすることを考えて投げたい」と誓った。
挽回を期す先発マウンドにもなる。前回登板の13日DeNA戦(横浜)は3回4失点(自責3)で降板。降板後には、阿部慎之助監督(46)から「もっと攻めるところを大事にしてほしいと言われました」と明かした。
この1週間は「ボールがちょっと甘く入ってるところがあったので、ブルペンではしっかり意識して投げました」と、指揮官から言われた助言を基に課題に取り組んだ。
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チームは前日の「伝統の一戦」第1ラウンドで、延長11回の熱戦の末に力尽き、自力優勝の可能性も消滅した。今季の対戦成績は4勝12敗。苦手意識を払拭する快投に期待がかかる。
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