オリヴィア・コールマン×ベネディクト・カンバーバッチ『ローズ家〜崖っぷちの夫婦〜』10月24日公開

　名作『ローズ家の戦争』が再び――。オリヴィア・コールマンとベネディクト・カンバーバッチのW主演により再映画化された『ローズ家〜崖っぷちの夫婦〜』が、10月24日より全国公開されることが決定した。あわせて、本ビジュアルと予告映像も解禁された。

【動画】映画『ローズ家〜崖っぷちの夫婦〜』予告映像

　本作は、順調なキャリアとかわいい子どもたち、理想的な家庭生活を送っていた夫婦が、夫の事業破綻をきっかけに崩壊の一途をたどるさまを描く。秘めた不満と競争心が爆発し、夫婦間の“戦争”が幕を開ける。

　1989年のオリジナル版は社会現象となる大ヒットを記録。新作では、『スキャンダル』のジェイ・ローチ監督とトニー・マクナマラ脚本のもと、より現代的な視点を加え、夫婦間のよくある話を、痛快に、シビアに、そしてエモーショナルに描き出す。SNS上では公開決定とともに、「コールマンとカンバーバッチなら間違いない」「絶対観たい！」と期待の声が上がっている。

　本ビジュアルには、オリヴィア・コールマン演じる料理家の妻アイビーとベネディクト・カンバーバッチ演じる建築家の夫テオを中心に、『スキャンダル』以来のジェイ・ローチ作への出演となるケイト・マッキノンをはじめ、アンディ・サムバーグ、ジェイミー・デメトリウとゾーイ・チャオ、スニータ・マニとチュティ・ガトゥらが夫婦やカップルとして登場するほか、弁護士として登場するアリソン・ジャネイといった豪華キャスト陣が大集合。

　ケーキやワインといったパーティのテーブルを前に和やかな笑顔を浮かべる夫婦だが、その手にはお互いワイングラスを持ち、周囲は不穏な表情を浮かべるなど、“嵐の前”を予感させる。

　新予告映像は、アイビーとテオの情熱的な出会いから幕を開ける。「二人なら無敵よ」と永遠を誓い合った2人だが、夫の失業を機に関係は一変。多忙を極める人気料理家となったアイビーと、自信を失ったテオはすれ違いを深め、やがて銃やナイフが飛び交う大げんかに発展する。「死がふたりを分かつまで」の誓いとは裏腹に、命がけの夫婦バトルが加速する。

　また、テオが友人の不動産弁護士バリー（アンディ・サムバーグ）とともに離婚協議に臨む新場面写真も公開された。険しい表情で向き合う姿からも、熾烈な争いの行方がうかがえる。

　愛と憎しみが交差する夫婦の闘いを描いた本作は、笑って泣いて共感できる、秋の話題作となること必至だ。

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