【楽天】フランコ、2カ月ぶりの本塁打「与えられたところで全力を」再昇格後は打率4割6分7厘

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2025年07月20日 16:43  日刊スポーツ

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楽天対日本ハム 2回裏楽天無死、左中間にソロ本塁打を放つフランコ(撮影・鈴木みどり)

<楽天2−4日本ハム>◇20日◇楽天モバイルパーク



楽天マイケル・フランコ内野手(32)に約2カ月ぶりのアーチが飛び出した。「4番DH」で先発し、1本塁打を含む2安打1打点と活躍。「しっかり与えられたところで全力を尽くしてチームに貢献する、これは以前と変わらず今も取り組んでいるので。それがいい結果につながって、日々結果に表れているのはうれしく思う」と力を込めた。


0−1の2回先頭、日本ハム加藤貴の5球目、136キロ直球を左中間に運んだ。一時同点となる3号ソロに「良かったですね。いい球っていうか、打つべき球が来て、いいスイングでいい当たりで、いいホームランになった」。5月29日西武戦(ベルーナドーム)以来の本塁打となった。


今季で3年目の助っ人は不振で6月12日に出場選手登録を抹消され、今月15日から再昇格した。1カ月の2軍調整期間はボールをしっかり芯で捉えること、ハードコンタクトをすることを徹底。その成果もあって、1軍復帰後は15打数7安打の打率4割6分7厘と好調を維持する。この日は7回の第3打席で右中間に二塁打をマーク。2試合連続の2安打とした。


チームは3連敗と苦しんでいるが、前を向く。「勝つ方法は必ずあると思う。1勝が本当に流れを変えるスポーツだと思うので、上り下り、いろいろあると思いますけども、まずは1勝を全員で勝ち取っていきたい」と引き締めた。

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