<ヤクルト−広島>◇20日◇神宮
ヤクルトのドラフト1位中村優斗投手(22)が危険球退場となった。
2点リードの5回1死一、二塁、広島ファビアンへの7球目。148キロ直球が抜け、赤ヘル助っ人のヘルメットに直撃した。頭部死球となり、すぐに中村優は頭を下げた。4回1/3を7安打5失点(自責4)。打線の援護もあって、勝ち投手の権利まで残り2人だったが、退場を宣告された。
中村優は「ファビアン選手にも申し訳ないです。チームにも申し訳ないです」とコメントした。2回までに4失点も、3回と4回は3者凡退に抑えた。だが、2勝目の権利が懸かる5回に自らに二塁悪送球なども絡み、ピンチを招いた。バットでは2回1死二塁で左前打を放ち、プロ初安打をマークした。
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