<ソフトバンク7−3西武>◇20日◇ベルーナドーム
西武先発の武内夏暉投手(23)は試合を作れなかった。
立ち上がりこそ140キロ台後半がしっかり低めに決まっていたものの、味方が無死満塁で無得点に終わった直後の3回表、先頭のソフトバンク野村に先制ソロを浴びた。
武内自身も「本塁打を打たれたことで相手に勢いをつけてしまいました」と振り返る1球。結局3回に4失点し、その裏に打線が2点を返したものの、4回表の初球を今度はソフトバンク谷川原に被弾。
西口文也監督(52)も「かなり厳しい。うちが2回にチャンスをつぶしてね、次のイニングは先発として締めていかなきゃいけないところでの初球ホームランね。4点取られて2点取り返したあとも初球ホームラン。そこの入り方ね。気持ち的にも、もっとしっかり放っていかなきゃいけないところだと思いますね」と苦言を呈していた。
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