先制点を挙げたエリキ(右)[写真]=J.LEAGUE via Getty Images 2025明治安田J1リーグ第24節が20日に行われ、ファジアーノ岡山とヴィッセル神戸が対戦した。
第23節終了時点で勝ち点「30」を獲得し、11位につける岡山。前節は試合終了間際の失点でサンフレッチェ広島に敗北し、連勝がストップした。対する神戸は直近のリーグ戦で、5勝1分けと好調をキープ。勝ち点を「43」に伸ばし、順位も2位に上げている。
試合は30分に神戸が先制点を挙げる。右サイドで細かいパスをつなぐと、酒井高徳がカットインから左足でシュート。ゴール左隅に放たれたシュートは岡山のGKスベンド・ブローダーセンが阻んだものの、こぼれ球にFWエリキがいち早く反応。冷静にゴールに流し込み、リードを奪う。
神戸の1点リードで後半に入り、神戸ペースで試合が進むなか、神戸が追加点を奪う。64分、宮代大聖が佐々木大樹にパスを差し込むと、佐々木が
宮代に落とす。宮代はペナルティエリアの外から右足を振り抜くと、シュートはネットに吸い込まれ、スコアを2−0とする。
一方の岡山は、ウェリック・ポポや一美和成、ブラウン・ノア賢信など攻撃のカードを切り続けると、後半アディショナルに1点を返す。工藤孝太が左サイドを攻め上がり、クロスを送ると江坂任がヘディングシュートを合わせる。
最後まで神戸ゴールを目指した岡山だったが、試合はこのまま終了し、神戸が2−1で勝利。神戸は3連勝を達成し、柏レイソルが敗れたことで首位に浮上している。
次戦、岡山は8月10日にアウェイでガンバ大阪と対戦。神戸は8月6日に天皇杯4回戦の東洋大学との試合後、10日にFC町田ゼルビアと対戦する。
【スコア】
ファジアーノ岡山 1−2 ヴィッセル神戸
【得点者】
0−1 30分 エリキ(ヴィッセル神戸)
0−2 64分 宮代大聖(ヴィッセル神戸)
1−2 90分+5分 江坂任(ファジアーノ岡山)
【動画】リードを広げる宮代のミドルシュート
言うこと無し!
これが神戸の誇る“ゴールデンコンビ”✨#佐々木大樹 のポストプレーから#宮代大聖 がパーフェクトフィニッシュ🔥
🏆明治安田J1第24節
🆚岡山×神戸
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