巨人・阿部慎之助監督 (C)Kyodo News 巨人が阪神に1−2で敗戦。これで阪神戦の対戦成績を4勝13敗とし、シーズン前半で今季の対阪神戦の負け越しが決まった。
巨人先発の赤星優志は4回3安打2失点で降板。2回二死から小幡竜平にソロ本塁打を許し先制点を献上。4回にも小幡に犠飛を打たれ追加点を許した。追いつきたい打線は拙攻が続いた。相手先発のデュプランティエが乱調し、2回3回と5四球でチャンスを作るもいずれも無得点に終わった。4回に2番手の岩貞祐太から連打で1得点を挙げるも4回以降は阪神のリリーフ陣に屈した。
20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した江本孟紀氏は、巨人打線に言及し「中身のない攻撃ばかりでした」とバッサリ。「話すことがないような試合じゃないか。やっぱり流れが全然ダメですね、巨人の方に来ないですもんね」とコメントした。
笘篠賢治氏も拙攻が続いた巨人打線に言及し「若い選手が多い中でチャンスを生かせない」と指摘。「こういうときに消極的になってほしくないですね。泉口選手のバント失敗のときだってそうですよ。失敗したらどうしようというマイナス思考になってしまったら生まれるヒットも生まれなくなる。若いんだからガンガン行くべき」と積極的に仕掛けていくよう呼びかけた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』