ドジャースが後半戦3連敗スタート 難敵ブリュワーズに今季6戦全敗 大谷翔平は2戦連発の34号2ランも再び空砲に

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2025年07月21日 08:06  ベースボールキング

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34号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)
● ドジャース 5−6 ブリュワーズ ○
<現地時間7月20日 ドジャー・スタジアム>



 ロサンゼルス・ドジャースが中地区2位ブリュワーズとの本拠地3連戦にスイープ負け。大谷翔平選手(31)は今季初めて「2番・指名打者」としてフル出場し、34号本塁打を放った。



 連敗ストップを目指すドジャースは3回裏、9番ダルトン・ラッシングの犠飛で1点を先制。さらに、1番起用のムーキー・ベッツが中前安打で出塁すると、大谷が2戦連発の34号2ランを左翼スタンドに叩き込み、リードを3点に広げた。



 しかし直後の4回表、先発左腕クレイトン・カーショーが二死二塁とピンチを招き、6番パーキンスの三遊間へのゴロを三塁手トミー・エドマンが飛び込んで抑えるも、一塁へ悪送球を喫して二塁走者が生還。続く7番モナステリオにも適時打を浴びた。8番オルティスにセンター後方へのライナー打球を打たれると、中堅手アンディ・パヘスがグラブに当てながらも捕球できず。適時失策で3点目を失い、同点に追いつかれた。



 続く5回表、カーショーは一死から死球で走者を出すと、3番ボーンの左前安打に左翼手エステウリー・ルイーズの失策が絡んで一死一、三塁のピンチ。ここで投手交代が告げられ、怒りの叫び声を上げながらベンチへ下がった。その後、2番手左腕アレックス・ベシアが火消しリリーフに成功。5回裏にルイーズが加入後初アーチとなる1号ソロを放ち、勝ち越し点を奪った。



 ところが直後の6回表、回跨ぎのベシアが一死二塁とピンチを作って降板すると、3番手右腕ルー・トリビノが9番ハースに適時打を許して再び同点。トリビノも二死満塁と走者と溜めたところで4番手右腕ウィル・クラインを投入したが、4番コリンズに2点適時打を浴び、スコア4対6と逆転を許した。



 ドジャースは9回裏に1点差まで詰め寄り、なおも二死満塁と絶好機を作るも、1番ベッツが中直に倒れてオールスターゲーム明け3連敗。ブリュワーズとの今季対戦を6戦全敗で終え、地区2位パドレスとの差が3.5ゲームに縮まっている。



 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、2打点、1得点、1四球、1三振という内容で今季100試合目を終え、打率.275、34本塁打、65打点、OPS.990という成績。本塁打タイトルを争うダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレスが前日に続いて2打席連続本塁打を記録し、大谷は1本差のナ・リーグ2位に後退している。

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  • 頼りないなあドジャーズ中継ぎ陣。阪神は先発不調の小幡の2点で勝ってるぞ!
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