大谷翔平 2戦連発34号も実らず 2度リードするも守り切れず 後半戦最初のカードで3連敗、ブ軍が10連勝で首位タイに浮上

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2025年07月21日 08:20  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャース5ー6ブルワーズ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でブルワーズ戦に今季初の“2番・DH”で出場し、3打数1安打1打点。今季8度目の2試合連続となる34号を放った。“2番・DH”での出場は昨季6月17日のロイヤルズ戦以来、約1年1か月振りとなった。チームは2度のリードを守り切れず、後半戦最初のカードで3連敗、ブルワーズは10連勝、この日、カブスが敗れたため、ナ・リーグ中地区首位タイとなった。

前日20日に後半戦初となる33号アーチを放つと、D.ロバーツ監督(53)は「彼は相手と争い、打席で本当に有利に戦っています」と話し、「(彼のスイングは)非常に良いと思う。そして、彼の集中力は本当に高まっていて、周りの選手を元気づけようとしているのが分かるよ」と称賛した。

ブルワーズの先発はJ.キンターナ(36)、2021年にはエンゼルスでチームメイト、メッツに所属していた昨季はリーグ優勝決定シリーズでホームランを放った。今季はレギュラーシーズンで対戦し、2打数無安打。

1回、1死走者なしでの第1打席、2球続けて内角低めのシンカーを見逃して、カウント0−2から外角低めへのスラーブで空振り三振に倒れた。

3回にはドジャースが1点を先制すると、2死から1番・M.ベッツ(32)がセンター前ヒットで出塁、大谷の第2打席、カウント2−0からシンカーを逆方向へ弾き返し、打球はライナーでスタンドへ。打球速度は173.8キロ、飛距離は115.2m、角度は22度。今季8度目の2試合連続となる34号ホームランで追加点をあげた。

3対0とリードしたドジャースだが、4回に先発。C.カーショ―(37)が先頭打者に四球を許し、2死から3連打を浴び、守備陣の緩慢なプレーもあり3失点。同点に追いつかれた。さらに5回にも1死一塁からヒットを打たれると、レフトのE.ルイーズ(26)が打球を弾き、1塁走者を3塁まで進めてしまった。カーショ―はここで降板、ベンチに戻ると悔しさが爆発し、グラブ・帽子を叩きつけて、ベンチで2度雄たけびをあげた。

その裏、1死から8番・ルイーズが今季1号、ドジャース移籍後初アーチを放ち、4対3と勝ち越し。ミスを取り返す活躍を見せた。しかし、6回、1死二塁でドジャースは3連投となる3人目、L.トリビーノ(33)を投入したが、1点を失うと、4人目、W.クライン(25)も2点タイムリーを浴びて、4対6となった。

2点を追う6回、先頭で迎えた大谷の第3打席、カウント0−1からスラーブを引っ張ったが、ファーストゴロに終わった。ドジャースにはさらに災難が、3番。フリーマンが左手首付近にデッドボールを受けて、そのままベンチに下がっていき、途中交代となった。

8回、大谷の第4打席は四球、4対6の9回には2死満塁とチャンスを作りが9番・D.ラッシング(24)がタイムリー内野安打で1点を返し、1番・ベッツ。センターへしっかりと弾き返したが、野手の正面のライナー。ネクストバッターズサークルの大谷も呆然と打球の行方を見ていた。

チームは2度のリードを守り切れず、2戦連続の1点差負けで後半戦最初のカードで3連敗、ブルワーズは10連勝、この日、カブスが敗れたため、ナ・リーグ中地区首位タイとなった。
 

このニュースに関するつぶやき

  • う〜ん、マンシーが怪我で離脱してからというもの勝利の女神さまからソッポを向かれてる!って感じ…�ۤ���  今日は大谷くんの打順までいじくったのにねぇ〜�㤭��
    • イイネ!4
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