オリックス・曽谷龍平、自己最短タイ3回3失点降板で4敗目…江本氏「ちょっと手投げっぽいね」と指摘

◆ 「だんだん悪くなってきているのかな」自身5連勝も逃す



　オリックス・曽谷龍平は20日、ロッテ戦に先発登板。1点リードで迎えた3回、3連打で同点に追いつかれると、自身の暴投で一死二・三塁とピンチが拡大。犠飛と適時打でさらに2点を奪われ、3回52球・6安打5奪三振2四死球3失点で4敗目を喫した。



　自己最短タイの降板で、自身の5連勝も逃した曽谷。この日の投球内容について、20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した岩本勉氏が「日本ハム戦（11日）で投球した時はすごく力強く感じたが…。前回もキレは良かったが、逆球も目立っていた」と印象を語ると、江本孟紀氏は「だんだん悪くなってきているのかな。ちょっと手投げっぽいもんね。もうちょっと貯めみたいなね…大体悪くなってきたら皆そうだが、ちょっと早いよね」と分析した。



　さらに笘篠賢治氏が「それと、ちょっとコースも高いかなと思う」と指摘すると、岩本氏は「課題を見つけたと思うので、次の登板に生かす術を模索する」と助言を送り、笘篠氏も「オールスターブレイクで、少し休む期間がある。積極的休養だね」と切り替えを促した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』