本州最北端に位置する青森県。県内の公立高校には学習支援や進路指導の強化に取り組む学校などがあり、保護者や地域からの評価を高めている学校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、青森県在住の60代以上を対象に「近年評価が高まっている青森県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の60代以上の人たちから支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率18.1%の「弘前高校」でした。
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弘前市に位置する弘前高校は、1884年に創立された「青森県中学校」を前身とする県立高校。「規律ある自由」「自学自習」「体力の増進」を柱に、「持って生まれたものを深くさぐって強く引き出す人」の育成を目指しています
「文武両道」をモットーとしていて、体育系・文化系とも数多くの部活動があります。また、生徒たちが大型の山車灯ろう「ねぷた」を制作し、文化祭「弘高祭」で市内を運行させる伝統行事「弘高ねぷた」も同校の大きな魅力です。2025年度の大学入試では、国公立大学は弘前大学・東北大学、私立大学は駒澤大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
第1位は、得票率19.9%の「青森高校」でした。
青森市に位置する青森高校は、1900年創立の「青森県第三中学校」、1907年創立の「青森県立第三高等女学校」を前身とする県立高校。「誠実勤勉」「自律自啓」「和協責任」を綱領とし、「創造的な思考と主体的な行動ができる心身ともに健康な人間」「新しい時代における社会の一員としてその進展に貢献する人材」の育成を目指しています。
「探究活動等の中核的な役割を担う重点校」として、他校と連携した探究的な学びを展開。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されていて、STEAM教育やグローバル教育の観点を取り入れたハイレベルな理数教育を実践しています。2025年度の大学入試では、国公立大学は弘前大学・東北大学、私立大学は明治大学・東京理科大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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