【関屋記念見どころ】秋は初GI制覇へ、ボンドガールが好発進する

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2025年07月21日 11:00  netkeiba

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関屋記念に出走予定のボンドガール(ユーザー提供:yuさん)
 気性の脆さはあるが、潜在能力の高さは疑いようがないボンドガールが一変する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/27(日) 関屋記念(3歳上・GIII・新潟芝1600m)

 スタートで躓き、後方で引っかかって流れに乗れなかったヴィクトリアマイルは敗因が明確で基準外。昨年の秋華賞では切れる脚を披露して2着と実力上位は確かのボンドガール(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)。過去の休み明けは必ず好走しているように鉄砲の利くタイプ。GII、GIIIでは常に上位に食い込んでおり重賞制覇は間近。開幕週で時計の出る馬場も好都合で、秋の大舞台へ向けて好発進する。鞍上はC.ルメール騎手。

 好位で流れに乗れたが、終いは思ったほど伸び切れなかった前走のNHKマイルC。それでもGI初挑戦で大きく負けずポテンシャルの高さは示したイミグラントソング(牡3、美浦・辻哲英厩舎)。2走前のニュージーランドTでは朝日杯FSの覇者アドマイヤズームを負かしており、この馬もGI制覇に手が届く位置にいる。鞍上は石川裕紀人騎手。

 その他、適度に休みを挟みながらの出走でまだ衰えはないカナテープ(牝6、美浦・堀宣行厩舎)、終いの脚確かなオフトレイル(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)、開幕週の綺麗な馬場なら本領発揮の期待ができるレガーロデルシエロ(牡4、美浦・栗田徹厩舎)、ひと叩きされて気配上向くシヴァース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、近走充実の内容を見せるダイシンヤマト(牡5、美浦・戸田博文厩舎)などが越後の開幕重賞を賑わす。発走は15時45分。

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