【巨人】東京Dで屈辱の“花火”3発 打線は阪神伊藤将司の投球術に手玉に取られる

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2025年07月21日 16:19  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

巨人対阪神 力投する巨人先発井上(撮影・浅見桂子)

<巨人−阪神>◇21日◇東京ドーム



東京ドームで屈辱の“花火大会”を開催された。巨人井上温大投手(24)が、阪神打線に3本塁打を浴び、5回10安打5失点でKOされた。


2回、先頭打者の6番小幡に1ストライクから高めの144キロを右翼席に運ばれ、先制点を献上。1点ビハインドの3回1死一塁から、再び小幡に初球の高めの144キロを右中間席最前列に運ばれた。


3点ビハインドの5回には、通算1000安打を達成した大山に高めに浮いたスライダーを左中間席に運ばれた。3本の本塁打ともに、高めに浮いた失投だった。


井上にとって、被安打10はプロ入りワースト。降板後、井上は「大事な試合を作れず、申し訳ないです」と悔しさをにじませた。


対する阪神の伊藤将司投手(29)は、両コーナーを丁寧に突きながら、低めにボールを集め、打線は6回まで手玉に取られたが、7回に増田陸の適時打と相手失策の間に2点を返し、2番手ネルソンからリチャードが同点3ランを放った。

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