巨人対阪神 7回途中でマウンドを降りる阪神の先発伊藤将(撮影・たえ見朱実)<巨人6−5阪神>◇21日◇東京ドーム
阪神伊藤将司投手(29)が7回に突然乱れ、無傷の5勝目を逃した。
6回まで2安打無失点の快投。だが5−0の7回に先頭佐々木からの連打で無死一、三塁とされ、増田陸の適時打と大山の適時失策で2点を失った。なお1死一、三塁で降板となり、2番手ネルソンがリチャードに同点3ランを献上。7回途中5安打5失点で逆転負けの要因をつくってしまい「球数、点差。1人で投げ切らないといけない展開で、粘ることができずに悔しい」と肩を落とした。