東北地方の中心都市として発展を続ける宮城県。教育においても、地域の特性を生かした特色ある私立高校が数多く存在しています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、宮城県在住の男性を対象に「子どもを入学させたい宮城県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元の男性から支持を集めたのは、どの私立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率11.3%の「仙台育英学園高校」でした。1905年に設立された私塾「英育会」を前身とする高校です。「至誠」「質実剛健」「自治進取」を建学の精神としています。
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仙台市宮城野区の宮城野校舎と多賀城市の多賀城校舎の2つの校舎を有する同校では、それぞれで複数のコースを設置。多賀城校舎の「外国語コース」では、交換留学や語学研修などの海外プログラムが充実しているほか、英語のほかに中国語・韓国語・スペイン語から2つの言語を選択し、合計3つの言語を学べます。2025年度の大学入試では、国公立大学は山形大学・宮城大学、私立大学は東北学院大学・東北福祉大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
第1位は、得票率14.8%の「東北学院高校」でした。仙台市宮城野区に位置する東北学院高校は、1886年に創立された「仙台神学校」を前身とする高校です。「キリスト教的人格の陶冶」を教育目的に掲げています。
同校では、中高一貫の特色を生かした教育活動を展開し、高い知性と豊かな人間性を身につけた人間の育成に注力。希望する進路に応じて複数のコースを用意しています。また、成績優秀な生徒や、学費の支払いが困難な生徒に対し、奨学金制度が用意されているところも魅力です。2024年度の大学入試では、国公立大学は岩手大学・東北大学、私立大学は東北学院大学・同志社大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。
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