＜13回戦・神宮＞
ヤクルトの赤羽由紘が21日の広島戦で、リプレー検証の末の逆転サヨナラ3ランを放った。
赤羽は4−6の9回二死一、三塁で迎えた第5打席、ハーンが投じた初球のスライダーをレフトポール際に放ち、打球が転々としている間に三塁に到達。審判団が自らリプレーで検証した結果、サヨナラ本塁打となった。
赤羽は「サヨナラホームランというのは人生で初めてだったのですごい気持ちがよかったです。素直に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜んだ。
22年のフレッシュオールスターでもサヨナラ本塁打を放ったが、「今日の方が非常に気持ちがいいです」。手元に戻り左手に持ったホームランボールは持ち帰ります」と笑顔を見せた。
赤羽のサヨナラ弾でチームは4連勝。「今チームの雰囲気もすごいですし、今日も先制されましたけど、今ひっくり返す力もチームとしてもあると思うので、今日は勝ててよかったと思います」と振り返った。
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