大谷翔平 3回1失点 2年ぶりの被弾も自らのバットで35号逆転弾、スプリットも確認 また一歩前進

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2025年07月22日 12:09  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャースーツインズ(日本時間22日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でツインズ戦に“2番・DH兼投手”で出場し3回、46球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振3、四死球1、失点1(自責点1)。2年ぶりの本塁打を打たれたが、3回にはスプリットをゲーム中に確認し、本格的な投手復帰にまた1歩前進した。

前回13日の登板後は「投げている球種に関してはいい精度で投げられていると思う。まだまだ試していない球種に関しては、試しながらいければいいと思います」と話した大谷。

チームは後半戦3連敗と勝ち星なし、前回登板も7連敗中のマウンドとなったが、3回無失点とチームに流れを作った。今回も連敗ストッパーとして1回、オールスターにも出場した1番・B.バクストン(31)にカウント1ー0からスイーパーが甘く入りレフトスタンドへ23号先頭打者アーチ、大谷は2023年7月21日以来、2年ぶりの被弾、二刀流復帰が初めてのスタンドインされた。

2番・W.カストロ(28)にもスイーパーを捉えられたが、強烈なファーストライナー、それでも3番・T.ラーナック(28)には追い込んでからスイーパーで空振り三振、すぐに修正した。その後、内野安打を許したが、5番・K.クレメンス(29)を159キロのストレートで空振り三振、大谷は首をかしげながらベンチに戻った。

その裏、無死一塁で大谷の第1打席、ツインズの先発はD.フェスタ(25)と初対戦となったが、カウント2ー1からチェンジアップを完璧にとらえて、今季3度目となる3試合連続の35号逆転ツーラン。取られた点を自らのバットで取り返した。

2回には1死一塁でストレートをやや引っかける場面も見られて8番・M.ウォールナー(27)に四球、得点圏に走者を背負ったが、9番・H.ベイダー(31)には変化球で追い込むと、最後は157キロのストレートで見逃し三振、そして、先頭打者弾を浴びた1番・バクストンは159キロのストレートで力勝負し、ライトフライに打ち取った。

3回には先頭の2番・カストロにはカウント0ー1からこの試合初めて投げるスプリットで空振りを奪った。さらに3番・ラーナックには1球目でスプリットを使うピッチング。2死一塁で5番・クレメンスもスプリットでライトフライに打ち取るなどゲームの中での感覚をつかんでいた。

大谷は3回、46球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振3、四死球1、失点1(自責点1)。2年ぶりの本塁打を打たれたが、3回にはスプリットをゲーム中に確認し、本格的な投手復帰にまた1歩前進した。
 

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