高校選びは、子どもの将来を左右する大切な決断ですよね。特に学力や部活動、進学実績、校風などが地元で評価されている公立高校は、保護者にとっても安心材料がそろった選択肢なのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岩手在住の50代を対象に「岩手県の公立高校で子どもを入学させたいのは?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である岩手県に住む50代の人から「子どもを入学させたい」と思われているのは、どの高校だったのでしょうか? さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、「盛岡第三高校」でした。得票率は19.0%です。盛岡市にある盛岡第三高校は、1963年に創立された高校で、「随処為主」「鴻鵠之志」という2つの校訓を掲げています。同校では、岩手県内の高校では初めてとなる進学型単位制を導入。習熟度別・少人数指導や、進路希望に応じた柔軟な科目選択を通じて、生徒の多様な学びを支えています。
|
|
また、2017年度からは「SRH(サイエンスリサーチハイスクール)事業」に取り組み、課題解決型の教育を通じて思考力・表現力・判断力の育成に注力。さらに、「総合的な探究の時間」を「ORP(おおとりリサーチプログラム)」として発展させ、探究的な学びをさらに深めています。
第1位は、「盛岡第一高校」でした。得票率は30.2%です。盛岡第一高校は、1880年に「公立岩手中学校」として開校した伝統ある公立高校です。「忠實自彊」「質実剛健」を校訓に掲げ、真心とたくましさを重んじる教育を実践しています。
学科は普通科と理数科を設置しており、普通科では「M探(総合的な探究の時間)」、理数科では「理数研究」といった探究型の学びを通じて、思考力や課題解決力を育成。また、創立100周年を機に始まった「白堊の翼」などの海外派遣事業や、台湾との交流研修など、国際教育にも力を注いでいます。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。