あれもこれも捨てられない……。物を溜め込みがちな家族を収納のプロが徹底的に指導する動画が、YouTubeで公開されています。役立ちそうな知識がたくさん……!
動画を投稿したのは、整理収納アドバイザーの安田みらい(@Monocoro.LAB-m)さん。YouTubeチャンネル「Mirai/片付けと収納で暮らしを変える」で、依頼者の部屋を訪問して、一緒に片付けていく様子を紹介しています。
今回は、幼い姉妹と夫婦の4人家族が暮らしている2LDKマンションを訪問。リビングは比較的きれいですが、子どもの物や生活用品などがあちらこちらに転がっています。
廊下の細長いクローゼットを開けると、そこには物がたくさん詰め込まれていて今にも溢れ出しそうです。細かく見ていくと、上段に子どもが作った工作物といった思い出の品がビニール袋にぎっしり。長女が幼稚園に通っていた約5年前から、少しずつ増えてしまっているそうです。中段や下段にはトイレのお掃除グッズやティッシュ類などを収納していました。
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整理を始める前に、収納物を外に出すときは“カテゴリー分け”が大事だとアドバイス。合いそうなアイテムをその場でネットで調べて、分けた物を適切な場所に収納していきます。
クローゼット内には、突っ張り棒で棚を作るのが鉄板だそうですが、内部の強度に不安があったため、今回は「ニトリ」の棚などをチョイス。思い出の物を置く範囲を定め、それに収まるように収納して整理された空間になりました。
次は物置のようになっている”ラスボス部屋”をチェック。ペットボトル飲料や洋服、使わなくなったパソコンなど、さまざまなアイテムが無造作に置かれています。将来的には子ども部屋にするそうですが……。
安田さんは、「子どもがこの部屋をどう使いたいか、逆算して物選びが始まる」「まず、床面積を広げていくことが大事」とアドバイス。大人3人がかりで部屋を掃除しながら、てきぱきと不要な物を片付けていきます。
無くなったら困る小物はまとめてテープでまとめるといった工夫を披露しつつ、歩ける床部分を広げていきます。ゴールから逆算しながら整理整頓し、足の踏み場がなかった部屋がきれいさっぱり。約5時間かけて、子どもたちが将来的にゆとりをもって使えそうな部屋になりました。
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この変化には、家族も大喜び。娘さんは、「お母さん、走れるようになったよ!」と嬉しそうに駆け回っていたそうです。プロのお片付け、すごすぎる……!
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リコール対象製品を探す方法(写真:ITmedia Mobile)16
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