FANTASTICS世界、映画『仮面ライダーガヴ』で悪役に喜び　舞台あいさつでは役と自身の間で揺れる「俺はどっちで出ればいい？」

　ダンス＆ボーカルグループ・FANTASTICSの世界、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太が25日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた『仮面ライダーガヴ』と『ナンバー戦隊ゴジュウジャー』の映画の2本立て映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』、映画『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】気合い入りすぎ…！雄叫びをあげる冬野心央

　FANTASTICSはテレビシリーズに引き続き、映画『仮面ライダーガヴ』でも主題歌を担当。さらに、世界はカリエス／仮面ライダーカリエス役、澤本は謎の青年役、木村はクラープ役、中島はタオリン役で出演している。

　すべてを蝕み滅ぼす、未知の種族ミューターのキングのカリエスらしく威風堂々と世界は役衣装で登場した。ただ「俺はどっちで出ればいい？自分でもしゃべっていてわからなくなりそう」と世界とカリエスの間で揺れて会場には笑いが広がった。

　仮面ライダー好きとしても知られる世界は、仮面ライダーの世界に入った感想を問われると「それが1番うれしくて。あんまりヒーロー好きじゃなくて。やっぱり悪役が昔から好きなんですよ。絶対に倒されちゃう美学みたいな。ある種、逆を言うと悪役が1番ヒーローの心わかってるんじゃないかな、と子どもの頃から思っていたんで。まぁ楽しかったですよ」とご満悦だった。

　『仮面ライダーガヴ』（毎週日曜 前9：00、テレビ朝日系）は人間をさらおうとする知的生命体のグラニュートから人々を守るため、異世界からやってきた食いしん坊の青年・ショウマがお菓子を食べることで生まれる小さなモンスターのゴチゾウを駆使し、仮面ライダーガヴへと変身し戦いを繰り広げる物語。仮面ライダーガヴの映画が今夏に初登場。FANTASTICSのメンバー、世界、澤本夏輝、木村慧人、中島颯太の人の参戦により加速するジューシーでおカシな映画の世界は見逃せない。

　『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』（毎週日曜 前9：30、テレビ朝日系）は、スーパー戦隊シリーズ50周年記念作。全て集めるとなんでも願いがかなうという指輪を求め、5人の“はぐれ者”が戦いを繰り広げる物語。さらには、悪の軍団・ブライダン、そして歴代レッドたちとも、 おきて破りの頂上バトルを繰り広げる。新時代のナンバーワンになるのは誰だ？ゴジュウポーラーの参戦により、一層盛り上がりを見せるゴジュウジャー。中川翔子、サンシャイン池崎、ゴー☆ジャス、てつや（東海オンエア）らのゲストも参戦。映画でも最高最強ヒーローは健在だ。

　そのほか、知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、庄司浩平、塚本高史、中島颯太（FANTASTICS）、冬野心央、鈴木秀脩、神田聖司、松本仁、今森茉耶、木村魁希も参加した。