去就に注目が集まっているGKオルテガ [写真]=Getty Images マンチェスター・シティに所属するドイツ代表GKシュテファン・オルテガに今夏の移籍の可能性が高まっているようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在32歳のオルテガはビーレフェルト(ドイツ)の下部組織出身。2011年にトップチーム昇格を果たすと、2014年7月に1860ミュンヘン(ドイツ)に移籍したものの、2017年7月にビーレフェルトに復帰。以降はチームの守護神として活躍し、2022年7月にフリーでマンチェスター・シティに加入した。
ブラジル代表GKエデルソンの控えという立場ながら、昨シーズンは公式戦22試合に出場するなど、マンチェスター・シティでは通算56試合に出場している。そんなオルテガはエデルソンとともに、現行契約が2026年6月30日までと残り1年となっており、去就には注目が集まっている。
そうしたなか、マンチェスター・シティはバーンリーに所属するイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードを買い戻すことが決定的であることが報じられていることから、エデルソンかオルテガに退団の可能性が浮上している。
一部ではエデルソンがガラタサライからオファーを受けていることから、退団の可能性が噂されていたが、現在同選手は残留することが見込まれており、オルテガが退団することになるようだ。
なお、オルテガにはトラッフォードが所属しているバーンリーから関心が寄せられていることが明らかになっているものの、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、現時点でバーンリートとの交渉は進展していないという。
一方、プレミアリーグの3クラブから関心が寄せられているほか、フェネルバフチェも具体的な交渉を進めていることが伝えられているが、果たしてオルテガは新シーズンをどのクラブでプレーすることになるのだろうか。