キャプテンに就任した谷口彰悟 [写真]=Getty Images シント・トロイデン(ベルギー1部)は26日、日本代表DF谷口彰悟が2025−26シーズンのチームキャプテンに就任したことを発表した。
1991年7月15日生まれで現在34歳の谷口は、2014年に筑波大学から川崎フロンターレに入団。同クラブで公式戦通算383試合に出場し、守備の要として4度のJ1リーグ制覇など黄金時代の立役者の一人となった。
2015年6月にデビューを飾った日本代表では通算28キャップを刻んでおり、FIFAワールドカップカタール2022も2試合に出場。カタールW杯終了後の2022年12月に「チャレンジをしなかったことの後悔はしたくない」と自身初となる海外移籍を決意し、アル・ラーヤン(カタール1部)に加入した。
そして、2024年7月にシント・トロイデンに完全移籍加入をしたが、昨年11月にアキレス腱断裂で長期離脱を余儀なくされてしまい、今年5月に復帰したものの、公式戦15試合出場で1ゴールを記録するにとどまった。
そんななか、シント・トロイデンはクラブ公式X(旧:ツイッター)を更新し、まもなく開幕する新シーズンのキャプテンに谷口が就任したことを発表。同選手は「模範となり、チームをリードします」とコメントしている。
なお、シント・トロイデンは27日、2025−26シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第1節でヘントとの対戦を予定している。