毎日の生活に欠かせないスマートフォンやタブレット機器、スマートウォッチなどになくてはならないのが充電器。国内外を問わず、さまざまなメーカーがユーザーの用途に合わせた充電器を展開しています。
自宅やオフィスをはじめ、コワーキングスペースや電源タップを利用できるカフェなど電源スポットがある場所も増えています。それら使う場面に合わせ、どういう充電器を購入するかは、多くの人が考えるポイントになっています。
そんな中、家電量販店「エディオン」の公式Instagramでは、スマホ充電器の選び方が紹介されています。そのポイントとして上げられているのは「出力数」「差し込み数」「大きさ」の3点です。
今回ねとらぼでは、エディオンに充電器の検討ポイントとオススメの商品を聞いてみました(販売価格は、執筆時の2025年7月16日のものとなります)。
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まず出力数とは充電器のアンペア数やワット数のこと。高出力タイプならば、充電時間を短縮できるため「PD対応」と書かれた充電器を選ぶ方が良いそうです。
例えばエレコムの「ACDC-PD104100」(9480円)は、USB-Cを2ポート、USB-Aを1ポート用意し、最大100Wを出力する充電器となります。USB-Cポートならばハイスペックなノートパソコンなども十分な速度で充電可能。合計で3つの出力ポートを備えており、同時充電にも対応します。2ポート・3ポート同時接続時での出力は12W〜70Wです。
また、小型の充電器を求める人に良さそうなのが、アンカーの「A2688N41」(8990円)。こちらもUSB-Cを2ポート、USB-Aを1ポート備え、最大出力100Wを出力します。約30分でMacBookPro(14インチ、M3Pro)を50%充電可能。これだけの性能を持ちながら、サイズ寸法は約6.8×4.5×2.9センチ。クレジットカードより小さい上、折りたたみ式プラグを採用しているため、持ち運びしやすくなっています。
使用しているデバイスが多い場合に重視したいのが「差し込み数」です。こちらが多ければ、一度に多数の端末を充電できます。
ここでのオススメの商品が、アンカーの「A2683N41」(12990円)。こちらはUSB-Cを4ポート、USB-Aを2ポートの合計6ポートを搭載した急速充電器です。1ポート最大100W、合計最大で200Wを出力でき、MacBookPro2台であっても同時に急速充電できるパワーがあります。
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また、サンワサプライの「ACA-IP67BK」(6820円)もオススメの充電器です。合計最大出力は12Aで、接続箇所はUSB-Aが6ポート。アンカーの製品より出力が低いですが、その分値段はお手頃です。タブレットやスマホなどを同時充電するなら、こちらでも十分といえそうです。
そしてどんな充電器でもやはり注意したいのはその「大きさ」。あまりに大きすぎると置く場所が限られてしまいます。
1つ目のオススメがアンカーの「A2637N26」(1690円)。エディオンによれば「超コンパクトなUSBType-Cポート充電器!USB PD対応の最大20W出力で、iPhoneシリーズに最大3倍速く充電が可能」とのこと。サイズ寸法はプラグ部を除いて、約3.0×3.0×3.0センチ。旅行にも気軽に持って行けます。
2つ目のオススメがエレコムの「MPA-ACU08WF」(1280円)。エディオンは「手のひらに収まるコンパクト設計!電源プラグを折りたたみ、スッキリとコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利」とコメントしています。USB-Aポートを設置している他、ホワイトモデルにはカワイイ顔も描かれていて楽しく使えます。
エディオンの公式Instagramでは、この他にも電動歯ブラシの選び方や、超軽量で邪魔にならないヘアアイロンやブラシなど最新家電の情報や買い物選びに重宝する情報を発信しています。
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画像提供:「エディオン公式(official_edion)」Instagramアカウント
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