東海S2025に出走予定のサンライズフレイム(今年5月撮影、ユーザー提供:Sちゃんさん) 土曜は3場揃って芝ダートともに良だった。日曜も絶好のコンディションでの開催となる。まずは新潟。芝は開幕週だが極端な高速馬場ではなく、脚質の有利不利はなし。位置取りを問わず、しっかりと脚を使える馬を狙いたい。エピファネイア産駒を中心にロベルト系が活躍している。ダートは逃げ先行有利。
続いて中京。土曜の芝は少頭数が多かったこともあって、平穏な決着が多かった。極端な脚質の有利不利はないが、穴狙いならペースが落ち着いた時の前残りだろう。ダートはペース次第で差しも決まる。
最後に札幌。芝は上位人気の逃げ先行馬同士の決着が目立つ。ダートも逃げ先行馬が優勢。差し馬は4角までに先団を射程圏に入れたい。
【注目馬】
新潟7R・シンフォーエバー…差しが決まる新潟芝だが、関屋記念は逃げ馬不在でスロー濃厚だ。ならば、単騎逃げの本馬の残り目がないか。昨夏に同舞台の新馬を圧勝しているので、舞台適性は◎。勝負所まで楽に行ければ、まんまと押し切るかも。
中京7R・サンライズフレイム…7〜8枠では5戦5勝の外枠巧者。手が合う菱田騎手への乗り替わりも悪くなく、待望の重賞初制覇を期待したい。
札幌11R・ミステリーウェイ…少頭数で気分良く行ければ渋太いタイプ。札幌芝2600mにも実績があり、昇級戦でも侮れない。