<阪神−DeNA>◇26日◇甲子園
阪神才木浩人投手(26)が「シーズン後半戦の開幕投手」を務め、完封勝利を飾った。
初回、先頭桑原将志外野手(32)に初球の150キロ速球をはじき返され、右前打を許した。犠打で1死二塁とされたが、慌てなかった。3番佐野恵太外野手(30)をカットボールで二ゴロ、4番牧秀悟内野手(27)をストレートで見逃し三振に仕留め、先制を許さなかった。
今季はここまで、15試合で7勝5敗、防御率1・66。前回登板した16日中日戦(甲子園)は6回2失点で敗戦投手となったものの、4回までは完全投球だった。安定感抜群で臨んだ今季16試合目。後半戦のスタートダッシュを飾るべく、スコアボードに0を並べた。
力のあるストレートを軸に、DeNA打線を翻弄(ほんろう)した。5月20日巨人戦(甲子園)以来、今季2度目の完封。8日広島戦(マツダスタジアム)以来となる今季8勝目を挙げた。
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