【ヤクルト】逆転勝ちで今季初5連勝、ドラ3荘司宏太プロ初勝利「中村が初勝利したんで自分も」

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2025年07月26日 21:12  日刊スポーツ

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ヤクルト対中日 ヤクルト先発の吉村(撮影・河田真司)

<ヤクルト2−1中日>◇26日◇神宮



ヤクルトは逆転勝ちで今季初の5連勝を飾り、後半戦初戦を白星でスタートさせた。7回に1回を無失点で抑えたドラフト3位ルーキー荘司宏太投手(25)は登板23試合目でプロ初勝利を挙げた。


チームは安打性の当たりを何度も放つも、相手好守に阻まれて5回1死まで無安打に抑え込まれていた。なおも5回1死走者なしから沢井廉外野手(25)が逆方向へ左フェンス直撃の二塁打を放ち、ノーヒットノーランを回避。6回に同点に追いつき、7回には2死一、三塁からここまで3打数無安打だった赤羽由紘内野手(25)が甘く入ったカーブをしぶとく三遊間に転がし、勝ち越しに成功した。


先発吉村貢司郎投手(27)は初回に3連打でいきなり1点の先制点を許すも、立ち直って6回1失点でゲームメーク。同点の7回に登板した2番手荘司は、1回を1安打1四球無失点で粘投。直後の逆転劇につなげた。荘司は「中村が初勝利したんで本当に負けじと。自分もどこかで初勝利を挙げたいなって思っていた」と同期入団で3日広島戦(マツダスタジアム)でプロ初勝利を挙げたドラフト1位中村優斗投手(22)に続く白星を喜んだ。


高津臣吾監督(56)は今季初の5連勝に「ね(笑い)守備がすごく良かったしそういう流れはあった」と堅守から逆転勝ちを呼び込んだと振り返った。待望のプロ初白星を挙げた荘司についても「今は本当に大事なところで投げている。1回離脱したけど救援の中心選手としてよく頑張っていると思いますよ」と笑顔でたたえた。

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