【ラグビー】国内女子代表戦最多5244人 古田真菜「結果を出して盛り上げたい」W杯へ決意

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2025年07月26日 21:38  日刊スポーツ

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日本対スペイン 前半 突破を試みる津久井(手前)(撮影・山本朝陽)

<ラグビー女子15人制テストマッチ・太陽生命チャレンジシリーズ2025:日本30−19スペイン>◇26日◇東京・秩父宮ラグビー場◇観衆5244人



日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が、国内女子代表戦最多観衆の一戦を制した。


スペイン(同13位)とのW杯前哨戦で2連勝。観衆5244人で22年8月27日アイルランド戦(秩父宮)の4569人を上回り、フランカー長田いろは主将(26=アルカス熊谷)は「5000人を超えるファンの方々に来ていただき、少しずつ認知度だったり、皆さんの興味が上がっていると実感しています。まずはしっかりと準備をして、サクラフィフティーンのラグビーを世界に見せたいと思います」と8月開幕のW杯イングランド大会を見据えた。


W杯1次リーグ第3戦で戦う相手に対し、北九州で開催された19日に続いて2連勝。イタリア遠征を経て、8月22日に開幕する4年に1度のW杯(前回はコロナ禍で22年に開催)で初の8強を目指す。1次リーグ初戦は24日のアイルランド(同5位)戦。第2戦で優勝候補のニュージーランド(同3位)、最終戦でスペインと対戦する。


前回W杯でも主力だったCTB古田真菜(27=東京山九)は「前回は3連敗。結果が出ないことには、周りに与える影響も少ない。結果を出して、女子ラグビーを盛り上げたいです」と力を込めた。【松本航】

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