<ヤクルト2−1中日>◇26日◇神宮
中日がヤクルトに逆転負けし3連敗となった。井上一樹監督(54)は1回に細川成也外野手(26)の適時打で1点先制し、なおも1死一、二塁でジェイソン・ボスラー外野手(31)が中堅方向に強いライナーを放ったが、「ボスラーシフト」で中堅寄りにいた遊撃手伊藤がキャッチし、飛び出した二塁走者上林誠知外野手(29)が戻れず併殺となったプレーを敗因に挙げた。
井上監督の試合後の一問一答は以下の通り。
−初回に先制し幸先よかったが
「そうそう、要はジェイソン(ボスラー)のショートライナーでダブルプレーで終わってしまったっていうところ。もちろんランナー(二塁走者上林)は、それを気を付けてはいるんだろうけど。あそこでダブル取られてしまった。あそこ、仮にダブル取られずに次のバッター(山本)っていうことを考えたら、もうちょっと違う展開だったのかなっていう。もちろん敗戦にも勝因にもね、『たられば』っていうことを言ってはしょうがないんだけど、でも、やっぱり自分らのペースに持っていくっていうに、もう1歩持っていけなかったかな」
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−7回も無死一塁で山本に送らせることなく強攻
「じゃあ手堅く送りますか。いや、待てよ。ヤス(山本)だったら何かやってくれるから、多分ダブルはないなっていうふうに、そっちを俺はチョイスしたから。で、結果的にね、バットくしゃって(折れて)なってダブルプレーなっちゃったけど、もちろんこちら側とすればダブルプレーはないなっていうふうに踏んでの強攻にいったわけだから、そこに関しては、あんまり自分の中では、悔いはない」
−6回1失点。高橋宏の投球は
「いや、甲子園(前回16日阪神戦で完封)で投げて。で、それなりの自信を持ちつつ、神宮っていうところはやっぱりちょっとね、気を付けて投げなきゃいけないっていうところも、ちょっと丁寧にいきすぎた部分もあったにせよ、よく投げてくれたのかなと思います」
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