【ロッテ】吉井監督、先発ボスに「逃げ腰だったんで残念。若い子が見ててなえる」/一問一答

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2025年07月26日 22:38  日刊スポーツ

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日本ハム対ロッテ 試合を見つめる吉井監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム5−0ロッテ>◇26日◇エスコンフィールド



ロッテは序盤の失点が響き、今季19度目の0封負けを喫した。


先発のオースティン・ボス投手(33)は立ち上がりから制球に苦しみ、2回に四球と2本の安打で無死満塁のピンチを招くと、押し出し四球で先制点を献上。さらに石井一成内野手(31)に右越え2点適時二塁打を浴び、追加点を許した。3回にも連打で失点し、4回には水谷瞬外野手(24)にソロ本塁打を被弾。序盤から流れをつかめず、4回6安打5失点で降板した。


打線も振るわず、日本ハム先発のルーキー柴田獅子投手(19)を前に3回まで1人の走者も出せない完全投球を許す。4回から継投に入った日本ハムに対し、5回に西川史礁外野手(22)が内野安打を放ちノーヒットノーランは免れたが、最後まで得点を挙げることはできなかった。


吉井理人監督(60)の試合後の一問一答は以下の通り。


 ◇    ◇   


−ボス投手は苦しいピッチング


ボスは今日もちょっと逃げ腰だったんで残念でしたね。せっかく後半戦みんなで行くぞっていう試合だったんですけども、ちょっと逃げてるのが分かるようなピッチングだったんで、次はしっかり攻めてほしいなと思います。


−本人は5回目の対戦で研究されて、厳しいコースを振ってくれなかったと


そんなの関係ないです。何回も当たるんで。それでもやっぱり自分の球投げなきゃいけないんでね。それでボール、ボール、ボールなってたらやっぱりもう勝負ならないんで。勝てないピッチャーが陥る失敗の1つではあるんですけども、そこを勇気を持って自分らしくしっかり投げられるようになってほしいなと思います。


−打線も相手のルーキー柴田投手を攻略できず


いやいや、もう今日はボスのピッチング。若い子たちが見てて、なえるじゃないですか、やっぱり。だから今日はもうそれに尽きると思います。

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