<楽天3−2西武>◇26日◇楽天モバイルパーク
楽天鈴木翔天投手(28)が、左封じで見事な火消しを見せた。
しびれる場面でのリリーフとなった。2点リードの7回1死一、三塁から3番手で登板。「とりあえずボールを浮かさないことだけ意識して、1点はオッケーという気持ちで投げました」と割り切ってマウンドに上がった。
まずは西武の代打山村を「イェンチェン(王彦程)と早川にアドバイスをもらった」というスライダーで三ゴロに打ち取る。すると三塁村林が本塁に送球し、挟殺プレーで三塁走者の村田をタッチアウトに仕留めた。
なおも2死一、二塁では、佐藤太を外角高め148キロ直球で3球三振に封じた。左打者2人を完璧に抑え、ピンチを脱した。
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2/3回を無失点で切り抜けた左腕は「今年、(石井)GMにきっちり鍛えていただいたので、その経験を生かして投げることができました」と笑った。
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