25日、シート打撃登板を終え引き上げるドリス6年ぶりに復帰した阪神ラファエル・ドリス投手(37)が、27日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で初の実戦登板に臨む。
22日に四国IL高知から獲得が発表され、23日にSGLでの2軍全体練習に初合流。25日には甲子園で1軍のシート打撃に登板して打者5人を安打性0に抑えるなど、「いい感触で」スピーディーに仕上げてきた。この日はSGLでの2軍残留組練習で、キャッチボールなどを行い調整。16年から4年間在籍して球団外国人最多の96セーブを挙げた右腕が、1軍救援陣への加入を目指して腕を振る。