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本日7月27日は「東武東上線」が誕生した日です。1920(大正9)年の今日、当時別の会社だった「東武鉄道」と「東上鉄道」が合併したことにより「東武東上線」が誕生しました。東京都豊島区の池袋駅から埼玉県大里郡寄居町の寄居駅までを結ぶ東武東上線は、重要な通勤・通学路線の一つとして今も多くの人に利用されています。
そこで今回は、「東武東上線」が誕生した日にちなんで、「東武東上線の『乗降人員の少ない駅』ランキング(2023年度版)」を紹介します!
これは東武鉄道の公式サイトにおいて公開されているデータのうち、駅別の1日平均の乗降人員を集計した「駅別乗降人員表」をもとに、2023年度の「乗降人員の少ない駅」をランキング化したもの。さまざまな駅がある東武東上線のうち、1日平均の乗降人員が少ない駅はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
(出典元:駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト)
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第2位は「東武竹沢」で、2023年度の1日平均乗降人員は742人でした。東武竹沢駅は、埼玉県比企郡小川町にある駅です。
南北朝時代、現・東武竹沢駅の周辺地域から出たのが竹沢氏でした。それに由来し、1932年の開業当初は「竹沢」駅と命名されたといわれています。その後、近隣にJR八高線の竹沢駅が開業したため、それと区別をして「東武竹沢」駅に改名されたそうです。
第1位は「玉淀」で、2023年度の1日平均乗降人員は507人でした。玉淀駅は、埼玉県大里郡寄居町にある駅です。
「玉淀」とは、1935年に埼玉県指定名勝となった同駅近くにある景勝地で、荒川が作り出した個性的な地形を抱き、奇岩や絶景を楽しめます。“玉淀”は「玉のように美しい水の淀み」の意味で名付けられたそうで、駅名もそれに由来しているそうです。
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