<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子:日本2−3ブラジル>◇26日(日本時間27日)◇ファイナルラウンド(R)準決勝◇ポーランド・ウッジ
前回大会準優勝で予選R3位通過の日本(世界ランキング4位)が、準決勝で敗れた。昨夏のパリ五輪(オリンピック)銅メダルのブラジル(同2位)にあと一歩及ばず、2−3(25−23、21−25、18−25、25−19、8−15)のフルセット負け。決勝進出は逃したが、2大会連続のメダルをかけて27日の3位決定戦で開催国ポーランド(同3位)と対戦する。
セットカウント1−2と後がなくなって迎えた第4セット。ミドルブロッカーの荒木彩花をスタメンで起用した。その荒木がいきなりブロックを決めて先制すると、島村春世の速攻や関菜々巳のダイレクトなどで9−6と主導権を握った。12−10の場面ではここまでサーブミスが目立った佐藤淑乃がエースを決めて勢いづけると、関のツーアタックや佐藤のスパイクで先に20点目を奪取した。20−19から佐藤のバックアタックや和田由紀子のブロックなど4連続得点で一気にセットポイントを握ると、続けて石川がレフトから決め25−19。勝負は最終第5セットへもつれこんだ。
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