世界最大級の旅の祭典を今年は愛知県で初開催　「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」

　日本観光振興協会・一般社団法人日本旅行業協会(JATA)・日本政府観光局(JNTO)は、9月25日(木)〜28日(日)までの4日間、「Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)」で「ツーリズムEXPO　ジャパン2025愛知・中部北陸」を開催する。25日・26日は業界関係者の商談会で、27日(10時〜18時)・28日(10時〜17時)は一般公開される。前売り入場券を9月26日(金)まで販売している。

　「ツーリズムEXPOジャパン」は、世界各国・地域、日本全国の観光地が一堂に会し、旅の魅力を発信するイベント。2014年からスタートし、今年で11回目を迎える。テーマは「旅は“知”の再発見」。サステナブルツーリズムやアドベンチャーツーリズムなどの多様な旅のスタイルが次々に登場している中、同イベントを通して、まだ見ぬ旅と出会う機会を創出する。

　愛知県での初開催の今回は、中部北陸の観光振興や、中部国際空港のインバウンド・アウトバウンド需要の拡大、観光を通じた能登半島の継続的な復興支援の発信という観点も重視されている。

　新たな取り組みとして、首都圏・関西などからの来場者に向け、交通機関や宿泊とのセットプラン、イベント当日に使えるクーポンが付帯する「往復交通セットプラン」を、名古屋鉄道と旅行会社9社で展開する。愛知県内・岐阜県内からの来場者向けに、「名鉄電車往復乗車券」と「入場券」がセットになった「ツーリズムEXPOジャパンきっぷ」も販売する。

　入場料金(税込み)は、前売り券が大人1000円、当日券が1300円。こども無料(保護者同伴の小学生以下に限る)。学生無料(事前登録・学生証提示が必要)。チケットの購入方法など詳細は、ホームページに掲載している。

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