前西武GMの渡辺久信氏(59=日刊スポーツ客員評論家)が27日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、西武に「激励の喝」を入れた。
現在、4位の西武について、渡辺氏は「序盤は本当、良かったんですけど、ここに来て、チーム全体がちょっと落ちてきちゃってるので、なかなか今、厳しいところなんですけど、西武は今、若い選手を使ってますから、チームをつくってる段階ですよね。だから、ちょっと長い目で見てほしいなってところはあるんですけど、あえて、激励の喝」と初の「喝」を入れた。
渡辺氏は「交流戦明けから、ちょっと今、状態が良くないところなんですけど、新しい外国人選手をとったり、育成選手を支配下に上げたり、いろんなことを試みてるので、ここからの時期、暑いですけど、何とか踏ん張ってほしい。9月までに勝負できる位置にいてほしいと思っています」とエールを送った。
西武は昨季、49勝91敗3分けで最下位に低迷。交流戦前に松井稼頭央監督が休養し、当時GMだった渡辺氏が代行監督を務めた。
今季は、交流戦終了時点では、首位日本ハムに3・5ゲーム差だったが、リーグ戦再開後は失速し、首位日本ハムとの差は13ゲーム差に開いた。
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