キャンプやバーベキューといったアウトドアで大活躍する“便利アイテム”を、段ボール箱だけであっという間に作る動画がTikTokで話題です。これは覚えておきたい……!
投稿者は、キャンプを楽しむためのお手軽DIYアイデアを多数発信しているTikTokユーザーの「ちる」(@chill_camp_diy)さん。今回の動画では、段ボール箱を改造して“キャリーコンテナ”を作る方法を紹介します。
用意するのは、1〜2リットルのペットボトル飲料が入っていた段ボール箱。まずは上部のフタを外側に折り返して、フタと同じ深さまでサイドの4辺に切り込みを入れます。
次に、折り返したフタをガイドにして横幅が長い面の側面を軽く水平に切ります。段ボールを全て切るのではなく、折るための溝をつけるイメージで表面だけを浅く切るようにしましょう。
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浅く切った箇所を内側に折り込み、フタを谷折りにしたら段ボール箱の上部が完全に閉じた形に。横幅が短い辺のフタの中心から下にかけて切り込みを入れ、先ほど閉じた長辺のフタを差し込みます。差し込んで飛び出た長辺のフタにマーキングし、三角形の切り込みを入れると、長辺と短辺のフタがしっかりかみ合って簡単には開かないようになりました。
長辺のフタの中央にコの字の切り込みを入れて、折り返せば持ち手が完成。これだけで、段ボール箱製の簡単キャリーコンテナが出来上がりました!
ティッシュ箱や革手袋、ガスバーナーなどの道具を詰め込んで持ち上げてみると、安定感も収納性も抜群です。持ち手部分は段ボールが計4枚重なった作りになっているので、かなり耐久性がありそうですね。
段ボールなので過度に重いものを入れないよう注意が必要ですが、こまごましたギアをまとめるのにはぴったり。高価なバッグやコンテナは汚れや傷がつかないように気を遣ってしまうこともありますが、これなら汚れたキャンプ道具をそのまま入れても気になりませんね。
さらに、スーパーなどでの買い物時、持ち帰り用に無料で配布している段ボール箱を再利用すれば、材料費ゼロ円で制作可能。日常の買い物やストックの保管にも使えて、簡単に処分できるところも便利そうです。
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壊れてもすぐ作りなおせる便利な“段ボールコンテナ”に、コメント欄では「確かに!! グッドアイデア!!」「これいいねぇー 今度作ってみよう」「2、3回使ったら愛着わきそう」「賢いなぁ」「たしかに2L飲料の箱は重量に強いよね」と感心する声が多数寄せられています。
動画提供:DIYキャンパー/ちる(@chill_camp_diy)さん
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