<日本ハム4−5ロッテ>◇27日◇エスコンフィールド
ロッテは首位日本ハムとの延長戦を制し、逆転勝ちした。
4−4の延長11回、2死から安打と四球2つで2死満塁。藤原恭大外野手(25)は四球を選び押し出しで勝ち越しに成功した。
11回裏は10回から登板の高野脩汰投手(26)が回またぎで登板し無失点に抑えた。
先発の田中晴也投手(21)は初回2死二塁の場面でレイエスの止めたバットに当たった打球が不運にも右前に落ち、先制を許す形となった。2回にも1死から万波を打ち取ったかに見えた打球が遊撃後方に落ちた。続く石井に右前打を浴びた際、右翼の藤原が後逸し、その間に走者が生還。さらにスクイズも決められ追加点を奪われた。
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打線が追いついた後の4回には先頭打者に中越え二塁打を許しピンチを迎えるが、そこから気迫の投球で3者連続三振。次のイニングでも連続三振を奪い、5者連続三振を記録するなど、粘り強い投球で試合を立て直し、プロ最多114球を投げ抜き、6回9安打9奪三振3失点(自責1)だった。
打線は日本ハム先発の伊藤の前に3回までわずか1安打に抑えられていたが0−3の4回にネフタリ・ソト内野手(36)の29打席ぶりの1発で試合を振り出しに戻した。
7回に2番手で登板した小野郁投手(28)が2死一、二塁から水野に勝ち越し打を許したものの、9回に藤原の左前打で再び試合を振り出しに戻し、勝利につなげた。
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