<楽天4−1西武>◇27日◇楽天モバイルパーク
楽天ルーク・ボイト内野手(34)が、確信の決勝弾を叩き込んだ。1点を追う6回無死一塁。西武渡辺の真ん中高め147キロ直球を完璧に捉え、逆転の3号2ランを左中間席に突き刺した。出場11試合ぶりの1発に「いったなっていう非常にいい感触だった」と確信歩きを決めた。
2回の第1打席には大飛球を放ったが、あとひと伸び足りずに右飛に倒れていた。「非常にいい当たりで入ったかなと思った」と悔しい結果となったが、引きずらなかった。「しっかり自信を持って打席に入れたことが何よりですし、このチームに長打を求められて来ていると思うので、しっかり結果に表せて良かった」。4回には左前打を放ち、2安打2打点で2連勝に貢献した。
新助っ人として6月下旬に来日した20年のア・リーグ本塁打王は、この日が16試合目の出場だった。「ここから調子を上げて、アジャストして結果につなげていければなと思う」と力を込めた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。