
高収入を得ていても、慎ましい生活を送っている人も少なくない。投稿を寄せた京都府の20代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収950万円)は、自身の節約術を明かした。
「コンビニは緊急度が高いときや知り合いがいるときにしかいかない。スーパーで総菜やデザートを買うときは半額のものしか買わない」
半額にこだわりがあるようで、「20%オフ」になっていても「贅沢しているな」と感じるそう。(文:長田コウ)
「豚、牛、鶏肉それぞれ居住地域で一番の底値になる店で買う」
神奈川県の50代男性(専門職/年収1100万円)からは「自販機が使えない、カップラーメンが好き、電気をこまめに消す」といった声の他、「交通費が気になって定期の範囲外の外出が気になる」と、日常の些細な出費にも敏感なようだ。
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東京都の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収800万円)は、食料品の購入に並々ならぬこだわりを見せる。
「刺身を買うときは値引き時間にいき、ワサビを倍量もらう」
「豚、牛、鶏肉それぞれ居住地域で一番の底値になる店で買う」
食料品だけではなく、「普段着は基本古着の330円」とマイルールを書いている。
千葉県の50代男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1000万円)も、倹約にかける情熱は負けていない。
「定価品は買いたくないと思う時基本的に食品はスーパーをハシゴして買うものごとに買うところを決めています」
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他にも、「衣料品は季節終わりに値下げ品を来年分として購入」するという計画性の高さがうかがえる。
高収入にもかかわらず、そこまで切り詰める背景には何が隠されているのだろうか。いずれにせよ、その堅実な金銭感覚が彼らの豊かな資産形成の一助となっていることは間違いなさそうだ。
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