雅子さま　ご体調が心配されたなか終始明るい笑顔で…モンゴルご訪問の8日間を振り返り

国賓として7月6日から8日間の日程で、モンゴルを訪問された天皇皇后両陛下。

朝から強い雨となった8日には、第二次世界大戦後に旧ソ連によってモンゴルに抑留され現地で亡くなった日本人の慰霊碑で供花拝礼された。

この日は午前中のスフバートル広場で開催された歓迎式典、そして午後の天皇が初訪問となった慰霊碑への供花も雨の中だった。雨の少ないモンゴルでは「恵みの雨」として、陛下のご訪問を喜んだという。このあと両陛下は大統領夫妻主催の晩餐会にご臨席、陛下はビオラを演奏された。

翌9日にはウランバートル市第149番学校をご視察、児童たちと交流された。10日にガンダン寺をご見学。11日午前に、モンゴルの国民的なスポーツ祭典「ナーダム」開会式に出席され、13日に帰国された。

ご体調が心配された雅子さまは終始明るい笑顔で、国際親善に務められていた。

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