写真 ガンバ大阪は28日、セレッソ大阪戦におけるガンバ大阪サポーターによる違反行為に関する処分を発表した。
G大阪では今月5日に『ヨドコウ桜スタジアム』にて開催された2025明治安田J1リーグ第23節のセレッソ大阪戦において、G大阪サポーターによるJリーグ試合運営管理規定に違反する行為が発生。「柵破壊行為を含む、試合運営妨害行為」、「威嚇行為、暴力行為」という事案が確認されたことが明らかになっていた。
そうしたなか、継続して調査を行なっていたG大阪は先日の報告とは別の複数事案が発覚したことを報告。Jリーグが定める統一基準に基づき、処分を決定・通告したことを明らかにした。
なお、今回確認された違反行為については「警備スタッフ及びセレッソ大阪サポーターに対する暴力行為」、「ガンバ大阪サポーター間での暴力行為」と報告されており、それぞれの暴力行為を行った1名ずつに対して、8月2日から無期限入場禁止処分を下したことが発表されている。なお、ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェイゲームも含むこととなっている。
これらの違反行為に関する処分を受け、G大阪はクラブ公式サイトで以下のように声明を発表している。
「ガンバ大阪として、『安心・安全な試合運営』を目指しており、弊クラブサポーターが暴力的・危険な行為を起こしてしまったことは断じて容認できません。引き続き、クラブとしても然るべき対応を行ってまいります。再発防止のために、スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります」
「ファン・サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、定められた観戦ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。※アウェイゲームにつきましては、ホームクラブの定める観戦ルールに従って頂きますようお願い申し上げます」